【レッスン】部活動指導その2

 

 

こんにちは!

ドラマーの井上 瞭です!

 

 

今回は初めましての中学校での指導でした。

夏の吹奏楽コンクールに向けて技術を上げていきたいとのこと。

こちらも気合が入ります!!

生徒さんが待っている教室へ行くと、元気に挨拶してくれました!

これから夏に向けて、着実に技術を磨いて、
良い演奏ができるように頑張ろう!!

 

☆レッスン内容

 

まずはみんなにいつもやっている練習法を見せてもらい、
みんなバラバラの奏法だったので、まずはフォーム、ストロークの修正から。

僕も打楽器を始めたばかりの頃は
「美しい演奏は美しいフォームから。」
と、よく言われたものです。(笑)

というのも、上手いドラマーはほとんど
フォーム、ストロークが綺麗です。
フォームが綺麗=ストロークが綺麗=良い音、美しい音に結びつきます。

特に吹奏楽では繊細な音が求められるので、奏法、打法は大事になってきます。

新入生も入部したので、より丁寧に取り組んでいきたいですね!

 

それから、リズム練習では自分の中で”パルス”を持つ大切さを
教えました。
メトロノームに合っていることが “合っている”、それは違います。
確かに、”合わせられる”技術も大事なのですが、
メトロノームに合わせること=テンポキープ
では無いのです。
それではテンポの基準が身体の外なので、
メトロノームが無くなった途端に
テンポがヨレやすい傾向にあります。

ではどのように克服するか。

 

 

ズバリ、「声に出してカウント」です。

 


カウントを声に出す=自分が感じているパルスなのです。
感じているというか、パルスそのものと言っても良いかも。

テンポキープが苦手な人は総じてコレが苦手な傾向にあります。
(僕のその一人。)

ちなみに、コレまで何人かのトップドラマーと呼ばれる方達に
レッスンをしていただいたのですが、皆そろって
「声に出してカウント」を重要視しています。

ベニーグレブの教則本でも、「cho!」とカウントするよう書いてます。

普段からカウントを声に出して、ブレないパルスを目指しましょう!

そうすると、さらに次の高みが見えてくるかもしれません。

次回のレッスンでは今回の復習と、
コンクールに向けての曲練習を進めていきたいと思います。

成長が楽しみです(^^)

☆レッスンinfo

個人のレッスンはもちろん、
教育機関、サークル活動でのレッスンも対応しております。

レッスンご希望、ご相談は

ryodrums129@gmail.com に

・件名(レッスンについて)
・お名前(団体の方は団体名も記載)
・メールアドレス
・問い合わせ内容

を明記の上、送信くださいませ。

 

 

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この記事を書いた人

茨城県取手市出身のドラマー&パーカッション奏者
ドラム教室「Orange Drum Salon」代表

中学生の時に所属した吹奏楽部で打楽器を始める。
大学在学中よりドラマー、パーカッション奏者としてのプロ活動を始める。
Rock & Popsでのアーティストサポート活動を中心にしつつ、
インストゥルメンツでのセッションワーク、レコーディングなど活動は多岐に渡る。
2019年より自身のドラム教室「Orange Drum Salon」を取手市内で開校し、
ドラムプレイヤーの普及活動を行う。
これまでにドラムを教えた生徒数は100人を超える。

ドラムスを世界的なプロドラマー"手数王"菅沼孝三、
辻和也、今井義頼(有形ランペイジ、CASIOPEA P-4)
木下晋之介(Jazz Drummer)に師事。

works,共演者等

ウマ娘ブラスバンド(ウマ娘4thライブ参加),花澤香菜(ライブリハーサル参加),彪(Aya),神谷樹,BROTHERFOOD(横浜ケントス出演),mortorpool(山崎あおい、西川真琴)梅原怜子,mo.ka,etc...

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